今回の研修会は、下記の内容となっております。
➀「特定求職者雇用開発助成金の概要 ~就労継続支援A型事業所に期待する事~」
講師:神奈川労働局職業安定部職業対策課様
*ご講演終了後、事前に頂いた質問にお答えいただきます。
➁「A型事業所に求められる想い」
講師:一般社団法人 ディーセントワールド
代表理事 天野貴彦 様
今回は、ご参加しやすいオンライン(ZOOM)での開催となりますので、この機会に是非ご参加いただければと思います。
以上よろしくお願いします。
*全Aネット主催 就労支援フォーラムin東京日時:2021年3月3日(水)10時00分~14時
45分
方式:オンライン方式(Youtube配信)
参加人数:100名程度
参加費:無料
※新型コロナ感染防止対策のため、WEB 配信とさせて頂きます。
※YouTube によるライブ配信は、業者の アカウントによるもので、後に残るような動画
等の掲載は行われません。
一般労働市場での就労が難しい障害者にも、多様な働き方を提供するためには、企業で
の直接一般雇用にこだわらず、様々な制度を積極的に活用し、福祉事業所等での支援付き
就労の場を広げていくことも必要です。
全Aネットは、以前からヨーロッパの障害者就労の制度やソーシャルファームなどの勉
強会や研究会を開催し、新しい雇用促進方法についても検討してきました。そのひとつ
「障害者みなし雇用研究会」では、ヨーロッパで行われている企業からの発注システムを
参考に、日本でも同様な展開が可能かを議論してきました。
今セミナーでは、「障害者みなし雇用研究会」の研究報告と、パネルディスカッション
では就労継続支援事業所への企業からの発注制度について、障害者雇用制度に有効か?ま
た障害者優先調達法に民間企業からの発注促進策を関連させられないか等…、さらにA型
事業所が事業力を高め安定した経営と障害者支援のための方法は様々見つかる余地がある
ことなどを議論します。
また、午後からは、実際に共同受注の窓口をされている方に登場していただき、その実
態や可能性などについて、また全Aネットが行う場合の共同受注事業について議論を深め
ます。
全Aネットは、障害福祉サービスの給付金が企業の利益のためではなく、障害者のため
に使用されることを目指している団体です。また、その様な志を持った会員であるA型事
業所が、民間企業と協力し合い、お互いに有意義に事業継続が出来る仕組みを制度に反映
させ、健全経営が持続できるよう模索していくことを考えています。
主な内容としては、厚生労働省健康福祉部障害福祉課就労支援係 専門官 井上量さんよ
り、新型コロナウイルス感染症や次期報酬改定等についてお話していただきます。また、
シンポジウムでは、「ノウフクでA型は成立するのか?」と題し、この分野のフロントラ
ンナーの方々が登壇されます。ご興味のある方は、是非ご参加ください。申し込み・詳細
については、
全Aネット就労支援セミナーin沖縄 – ダウンロードをご確認ください。