今回は実地指導のポイント、情報開示、経営改善計画の提出状況などについて神奈川県福祉こどもみらい局福祉部障害福祉課事業支援グループ柳澤様、同じく横浜市健康福祉局障害福祉部障害支援課事業支援係松浦様の2名の行政ご担当者からお話しいただきました。実地指導については、法令遵守の観点から指導のポイントや利用者支援のために必要な記録の整備等に注意すべき点を、指導基準をもとにご説明いただき、また情報開示の現状、経営改善計画の提出状況や内容については可能な限りお話をいただきました。
現在の実地指導について分かりやすくご説明いただき、参考になりました。
意見交換会では、実際に実地指導を受けた事例や指摘事項について、まず渡部座長から事業所目線の実地指導を受ける上での運営理念を説明があり、そのあと4名のパネリストがそれぞれの事業所の実地指導の経験(確認された点など)を語りました。最後に、会場との意見交換を行ない、普段から疑問に思ってることについて話し合いました。その中では高額な過誤請求などの厳しい事例も出ましたが、より良い事業を継続するためにも人員配置や記録の整備などの必要性やポイントを確認しました。
全Aネットの久保寺理事長より、活動報告及び来年度の活動予定やシンポジウムについて、パワーポイントで紹介をいただきました。