障害者総合支援法の就労継続支援A型事業に、企業の参入が増加、既存の団体に所属していない事業所が多くなったため、A型事業所の横の繋がりの必要性が生じてきました。そのため有志により設立を呼びかけ、平成24（2012）年4月17日に、第1回連絡会を開催し、年数回の研修会を開催しました。さらに平成27年2月28日のNPO法人就労継続支援A型事業所全国協議会（全Aネット）の設立にあわせ、平成27年4月22日、会則や役員を新たに決めて、再出発としました。幹事による各事業所の訪問なども実施しています。

神奈川県内のA型事業所の障害者の就労を支援する企業、NPO法人や社会福祉法人などからなる組織であります。障害者が雇用契約を締結して働くA型事業所の「在るべき姿」を県内の情報交換と議論を通じて検討し、政策提言につなげること、また事業所の質の向上と、障害者の「労働の可能性」を拡大しエンパワメントを図ることを設立趣旨とし、県内の多くの事業所が賛同し会員となっています。